西元祐貴が陶土の板に釉薬で描き、高温で焼き上げる陶墨画(とうぼくが)。それは、土・水・火・風、まさに自然とのコラボレーションである。1200℃で焼き付ける過程の中で、独特の躍動感ほとばしるタッチに、不規則で神秘的な表情が加わる。和紙の作品では見ることができなかった、独自の新しいアート作品である。
陶墨画で培った技術を用い、ひとつひとつ西元自身が直接筆入れをして焼き上げる、世界で一点の陶器皿。およそ7寸(21cm)四方の世界にほとばしる躍動感と生命の力強さ。描かれた絵は、同じモチーフでも、その時々の西元の心情が写されたように多様な表情を見せる。
西元祐貴の世界を身近に。原画の精密さと迫力をできる限り忠実に再現した、高精細プリントアイテムです。