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墨絵・陶墨画アーティスト西元 祐貴

墨絵・陶墨画アーティスト / Sumie Artist 西元 祐貴 Yu-ki Nishimoto

世界的な注目を集める墨絵・陶墨画アーティスト。伝統的な技法に捕われず、「躍動感」「力強さ」を追求した作品を展開。龍や侍などの古典的なモチーフから、スポーツ選手やミュージシャンなどをモチーフに描く。

何十枚ものスケッチを基に練り上げられた構図を、巨大な和紙に短時間で描き切る。まさに瞬間の美学。ライブパフォーマンスが生み出すダイナミックなアートは、観る者を魅了し、圧倒する。ヨーロッパ、アメリカ、中国など海外での個展やライブパフォーマンス、CG映像を始めとした様々な分野とのコラボレーションなど、世界を舞台に活動している。

2015年には、陶土の板に釉薬で描き、高温で焼き上げることによって、千年褪せない生命を得る新しい現代アート「陶墨画」を公開。墨絵の技法と陶板画のコラボレーション作品は、ファンやコレクターから高い支持を得た。

1988年生まれ。鹿児島県出身。ジェニエット合同会社所属。

新時代の墨絵。
それは「命との対話」から生まれた

西元は3歳の頃から絵を描くことに夢中になり、いつの頃からか、自分自身の表現を極めることを胸に誓ったと言います。十代後半、美術界でメキメキと頭角を現しはじめた彼に突然襲ったのは、最愛の母の死。その悲しみを乗り越えたとき、彼の表現目的は大きく変わっていきます。

命そのものを、絵画で切り取りたい。そして、出来得る限り永く残したい。そのためにはまず、作品のパワーを最大限に増幅させる必要がある。そう思った西元はあえて色数を極限まで減らし、タッチを研ぎ澄ませる手法を試み続けました。暗い部屋に閉じこもり、毎日絵を描き続ける姿は、あたかも修行僧のようだったと、当時を知る人は言います。

長い試行錯誤の末辿り着いたのは、日本古来の墨絵をベースに、生命エネルギーがほとばしる、爆発的瞬間のバイブレーションを切り取ったような、独自のスタイルでした。それは自然発生的に話題とトレンドを呼び、いつしか「新時代の墨絵師」と呼ばれるようになっていきました。

また、新たな挑戦として、作品を「永く残す」キャンバスとして見出したのが、陶土を板状に整えて強化した「陶板」でした。特殊な釉薬で描き、焼き締めることで、絵が劣化しないのはもちろん、画期的な作風「陶墨画(とうぼくが)」が生まれたのです。

西元作品の特長として「ダイナミックな躍動感」がよく挙げられますが、決してそれだけでないことは、多くの作品が語っています。メインモチーフからは、命が放つ独自のオーラが繊細に揺らめき、あるときは肉眼では捉えきれない粒子が宇宙の風に舞っているかのように感じます。それらの空間バランスも大変ユニークで毎回見逃せません。ある海外の画商が「ニシモトの作品は、止まっているのに常に動いている。宇宙がまるごと入っているようだ」と評しているのにも納得できます。

西元曰く「絵は命との対話」。創作はまず自分との対話から始まり、限界まで作品に自己の命を吹き込む。そして完成後は、その作品を鑑賞する他者の命との対話が実現する。さらに、絵にパワーさえあれば、この宇宙に存在する魂との対話も容易になされるのだ。と。

命の尊さを世界に発信するため、西元は今日も筆に魂を込め、一心不乱に描き続けます。そうして我々は、その作品にふれるたびに、生きる喜びと感謝を感じずにはいられないのです。

Yoshimi Kimura(ジュエラCEO)

2023
  • 第75 回国民体育大会(かごしま国体)開会式ライブ ペイント出演
  • 5,000万人のユーザー数を誇るカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」に、キャラクターデザインが採用される。
  • 第95回金鷲旗高校柔道大会/第94回玉竜旗高校剣道大会のメインビジュアルに作品が選ばれる。
2022
  • 「タモリステーション~二刀流 大谷翔平の軌跡~」に墨絵が採用される
2021
  • 第72回 NHK紅白歌合戦 楽曲「津軽海峡・冬景色」の背景映像に採用
  • 令和3年度 防衛白書の表紙に採用される。
  • 東宝とユニバーサルミュージックとのコラボレーション企画「ゴジラ・レコード・プロジェクト」に採用される。
2020
  • アパレルブランド「チャンピオン」と柔道王者大野将平氏のコラボTシャツのデザインを手掛ける。
2019
  • 渋谷駅構内とSHIBUYA109の壁面に、伝説のポケモン「レックウザ」がデザインされ渋谷の街を席巻。
  • 広告賞「2019 Clio Entertainment」で、2つのシルバーと1つのブロンズを受賞。
2018
  • 福岡空港国内線ターミナルビルの壁画を制作。3×8mの巨大な7つの真龍を描いた。
2017
  • 浦和レッドダイヤモンズ25周年イベントのオープニングセレモニーにLIVEペイント出演。チームカラーである赤色の龍を描いた。
  • 人気ゲーム「ファイナルファンタジー」の生みの親、坂口博信氏がプロデューサーを務める「TERRA BATTLE2」で、ゲスト絵師としてキャラクターデザインを担当。
2016
  • 上海政府からの招待で「法華牡丹節 開幕式」に日本人として初めて参加。1,000人の関係者の前でLIVEペイントを披露する。
  • OFFICIAL BANQUETから招待を受け、FIFA Club World Cup Japan 2016にてLIVEペイントを披露する。
2015
  • NHK総合「news watch9」の番組オープニングCGに作品が起用される。
  • 福岡ソフトバンクホークスの墨絵Tシャツ(柳田選手、松田選手、松坂投手)を制作。オフィシャルショップで発売され、大ヒットとなった。
  • 福岡アジア文化賞授賞式に特別ゲストとして出演。秋篠宮殿下の御前でLIVEペイントを行う。
2014
  • 世界的人気ゲーム「戦国BASARA4」で、登場人物たちの世界観を表現する墨絵士に選ばれる。世界各国のファンから絶賛された。
  • 「福山雅治 福岡ドームコンサート」でウエルカムボードの制作依頼を受ける。
  • 香港「OMEGA presents Ambassador Ball 2014 "SustainingTime"」に唯一の日本人として招待され、LIVEペイントを披露する。
2013
  • 有形文化財「旧蔵内邸」の一般公開にあわせ、その邸宅を飾る「龍」と「仏」の墨絵作品の制作を行う。
  • 世界中で人気を博す日本太鼓演劇集団「DrumTAO」の25周年記念作品「17人の侍」で、舞台演劇とのコラボを行う。
2012
  • 米フロリダ2012年度「EMBRACING OUR DIFFERENCES」コンテストに出展。63カ国5,300点に及ぶ参加作品からワールドベスト作品を受賞。

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